富山大学様のWebサイトを分析し、改善提案を行いました。
内部からの修正要望の裏付けを提供することで、課題解決にもお役立ていただいています。
また、トップページの回遊率やコンバージョン率の向上にとどまらず、定期的な計測・分析を継続的に実施しています。
Client | 富山大学 |
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Web site | https://www.u-toyama.ac.jp/ |
Creative |
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富山大学は日本海側有数の国立総合大学として地域と国際社会の発展に貢献すべく多様な分野で活動しています。それらの成果等をいち早く、ステークホルダーの皆様にお届けできるよう、Webサイトを日々運用しています。
富山大学の篠原様に、選定理由と成果についてインタビューしました。
篠原さん、本日は宜しくお願い致します。
分析を依頼する前に直面していた課題は何になりますでしょうか?
富山大学 篠原さま(以下 篠原さま):
主に3つあります。
webサイト運営の課題
分析の結果、ホームページ上でどのような改善につながったでしょうか?
プロセスと成果を詳しく教えてください。
篠原さま:
いただいた改善案を実施したところ、わずか2か月で回遊率3.6%、資料請求のコンバージョン率が改善しました!
素晴らしい成果ですね!私たちも大変嬉しいです。改善内容を詳しく教えてください。
篠原さま:
2つの改善を行いました。
具体的な改善内容
冒頭での離脱が40%だったので(30%に抑えられたら合格点)、構成の見直しを提案しました。
ファーストビュー直下に「INFORMATION」セクション(コロナウイルス関連など)がありましたが読まれていなかったため、最も熟読の高いエリア「TOPICS」セクションを上部に移動することを提案しました。
さらに多くのユーザーに気づいてもらえるように、TOPICSやイベント情報を上部に移動し、ボタンにコピーを追加するよう提案しました。
読み進めていくと6つのボタンがありましたが、それぞれターゲットがばらばらでありユーザーが読み飛ばしている可能性がありました。資料請求に関しては受験生向けである旨を記載することで、自分ごとにとらえてもらい行動を促す効果があります。
今回、弊社に決めていただいた理由を教えてください。
篠原さま:
御社に決めた理由は、客観的なエビデンスと複数の改善案を提示いただけたことが決め手となりました。
具体的に教えていただいてもよろしいでしょうか。
篠原さま:具体的な評価のポイントは3つです。
評価ポイント
今後の展望はございますでしょうか?
篠原さま:
スマートフォン向けの設計が不十分なため(例:導線の設計やバナーの情報量が多いなど)、ヒートマップを活用して最適化を図りたいと考えています。
今後もより富山大学に興味を持ってもらえるような魅力的なサイトを目指していきます。
かしこまりました!トレンド情報の発信とヒートマップの活用を通じて、引き続きお役に立てるよう努めていきます!