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CASE STUDY

富山大学

富山大学様のWebサイトを分析し、改善提案を行いました。
内部からの修正要望の裏付けを提供することで、課題解決にもお役立ていただいています。
また、トップページの回遊率やコンバージョン率の向上にとどまらず、定期的な計測・分析を継続的に実施しています。

Client 富山大学
Web sitehttps://www.u-toyama.ac.jp/
Creative
  • Web Analytics
富山大学
実績・事例/インタビュー

わずか2か月で回遊率3.6%、資料請求のコンバージョン率が改善!
Googleアナリティクス(GA4)とヒートマップによる分析から改善提案までサポート

富山大学

富山大学は日本海側有数の国立総合大学として地域と国際社会の発展に貢献すべく多様な分野で活動しています。それらの成果等をいち早く、ステークホルダーの皆様にお届けできるよう、Webサイトを日々運用しています。
富山大学の篠原様に、選定理由と成果についてインタビューしました。

webサイト運営の課題とは?

篠原さん、本日は宜しくお願い致します。
分析を依頼する前に直面していた課題は何になりますでしょうか?

富山大学 篠原さま(以下 篠原さま):
主に3つあります。

webサイト運営の課題

  1. 人事異動による専門知識を持つ職員不足
    →外部に任せられる部分は任せ、品質を担保したい
  2. ホームページを改善するべきかどうか、現状が適切なのか判断に迷っている
  3. 他部署からの「ホームページの修正要望」に対して、根拠が不明確で、主観的な意見が反映されてしまう

回遊率3.6%、資料請求のコンバージョン率が改善したのはなぜか

分析の結果、ホームページ上でどのような改善につながったでしょうか?
プロセスと成果を詳しく教えてください。

篠原さま
いただいた改善案を実施したところ、わずか2か月で回遊率3.6%、資料請求のコンバージョン率が改善しました!

素晴らしい成果ですね!私たちも大変嬉しいです。改善内容を詳しく教えてください。

篠原さま
2つの改善を行いました。

具体的な改善内容

  1. ファーストビュー(Webサイトに訪れたときにスクロールせずに表示される部分)の直下に熟読箇所の「TOPICS」部分を移動
  2. 資料請求ボタンに、ターゲットとなるセグメントのコピーを追加

冒頭での離脱が40%だったので(30%に抑えられたら合格点)、構成の見直しを提案しました。
ファーストビュー直下に「INFORMATION」セクション(コロナウイルス関連など)がありましたが読まれていなかったため、最も熟読の高いエリア「TOPICS」セクションを上部に移動することを提案しました。

TOPICSを上部に移動し、ボタンにコピーを追加

さらに多くのユーザーに気づいてもらえるように、TOPICSやイベント情報を上部に移動し、ボタンにコピーを追加するよう提案しました。
読み進めていくと6つのボタンがありましたが、それぞれターゲットがばらばらでありユーザーが読み飛ばしている可能性がありました。資料請求に関しては受験生向けである旨を記載することで、自分ごとにとらえてもらい行動を促す効果があります。

具体的なデータに基づくエビデンスと、複数の改善案を提示いただけたことが決め手

今回、弊社に決めていただいた理由を教えてください。

篠原さま
御社に決めた理由は、客観的なエビデンスと複数の改善案を提示いただけたことが決め手となりました。

具体的に教えていただいてもよろしいでしょうか。

篠原さま:具体的な評価のポイントは3つです。

評価ポイント

  1. 他大学や他HPで実際に今までやってきた成果をもとに複数の案を提示してくれる
  2. Webサイト改修後に再度分析を行うことで、客観的なデータに基づき、改修前後のページを比較・測定できる
  3. 分析に限らず、どんなことでも気軽に相談できる雰囲気

わずか数か月間でウェブサイトの質向上に繋がったので、今後も継続的に取り組んでいきたい!

今後の展望はございますでしょうか?

篠原さま
スマートフォン向けの設計が不十分なため(例:導線の設計やバナーの情報量が多いなど)、ヒートマップを活用して最適化を図りたいと考えています。
今後もより富山大学に興味を持ってもらえるような魅力的なサイトを目指していきます。

かしこまりました!トレンド情報の発信とヒートマップの活用を通じて、引き続きお役に立てるよう努めていきます!

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